神亀山（しんきざん）は、どこか神々の気配がする。

コノハナサクヤヒメと海幸彦のお墓もある。
神亀山ウオーキング。

亀の形をした神亀山の、

首と頭のところには、

ニニギノミコトが愛した

お妃と子のお墓があるという。

神話の足跡をたどり、

のびやかな大河を眺め、

素朴で誠実な

ふるさとの菓子にホッとする。

そんな、のどかな散策ー。

上空から見た神亀山の全景

神様の化身？

ニニギノミコトのお墓・可愛山陵から石階段を降りていくと、
亀の手足、顔に見えるという木の根元が。

可愛山陵「ニニギノミコトの墓」

ニニギノミコトのお墓とされる可愛山陵（えのみささぎ）。
宮内庁により管理されている。

鳥居をくぐるとそこは神々の世界

「中陵（なかのみささぎ）」と
「端陵（はしのみささぎ）」へ。
入り口から左手に進むと「中陵」の鳥居がある。

中陵「海幸彦の墓」

ニニギノミコトの子、
ホノスソリノミコト（海幸彦）の墓と伝えられる。
薩摩隼人（さつまはやと）の祖と言われている。

端陵「コノハナサクヤヒメの墓」

ニニギノミコトのお妃、コノハナサクヤヒメの墓と伝えられる。
サクラ（桜）の語源ともされる美しい女神。

夫婦のように仲良く見守っている

神亀山の麓で見つけた、夫婦のような「田の神さぁ」。
この地域にはよく見られるらしい。

薩摩川内市内随一!桜の名所

川内川の川岸付近の「一の鳥居」から
700ｍほどの長い参道は、
市内随一の桜の名所。

ぜ〜んぶ米粉を使ったお菓子

米粉会社が営む、米粉菓子専門店。
小麦を一切使わないグルテンフリーの和洋菓子がいっぱい。
ゆったりとした喫茶スペースで一息つける。

• 米粉菓子処「のせ」菓楽 薩摩川内市隈之城町1892 

川内名物「ちんこだんご（しんこだんご）」

醤油の焼き目が香ばしい、お米の団子。ユニークな名前の
由来は「新米の粉=しんこ」で作るだんごだからだとか、
鹿児島弁の「小さい=ちんか」が訛って「ちんこ」になったとも。

• 昔ながらの手作り しんこだんごの鬼塚 薩摩川内市宮崎町3691-4