旬を味わうたびにその季節を実感する -白鹿-

 温暖な鹿児島でも9月の半ばを過ぎるとそよそよと吹く風に心地良さを感じつつ、空の高さに季節の移ろいを知ることとなる。

 魚市場には脂の乗った秋太郎を始め秋刀魚、鯵、鯖など青魚が並ぶその中にひときわ大物を目にする時がある。アラの仲間だ。幻とも魚の王様と言われるクエをはじめ真ハタや赤ハタなどだ。

 「うちのお客さんは魚好きが多いからアラは外せないですよ」と白鹿大将の川邊さん。「幻の魚ですけどよく入りますね、だけど価格もすごいから幻になっちゃう事もしばしば。あのプリッとしたコクのあるさっぱりした白身、骨から皮まで通をうならせる味、魚の頂点王様と言われる所以でしょう。お客さんの喜ぶ顔が見たくってついつい買ってしまいます」。

 お刺身、煮付け、肝吸い、焼き、揚げなどなど銘酒白鹿とともに、日本の季節を楽しみましょう。

様々な種類のアラが揚がる魚場に恵まれている。写真は旨味たっぷり。(アラの骨蒸し1,728円)

鹿児島の魚の豊かさを知る旬の刺し身盛り合わせ(2,376円)

鹿児島県産黒毛和牛の最高級ロースを使用した白鹿名物。(五六八焼き2,376円)

ぐつぐつと互いに味を引き出し含ませ、美味しくなる。(みそおでん1個129円〜)

秋の山海の幸が豊かに香る土瓶蒸し。




酒味の店

白鹿

鹿児島市千日町2-15

白鹿ビル1F

☎︎099-225-0488

17:30~23:00(OS 22:30)

日曜休み(応相談)

51席(カウンター11席)

カード利用可 喫煙可

予算目安:一人5,000円

ミナミノクニ/地元人が見つけた面白い鹿児島

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